巻き爪手術から40年、そして今
足を整えて、人生を整える
Diary of a patient with bunion

足のクリニック 運動療法を受けました

こんにちは。足のクリニックレポート、今回はその続きのパート3です。

私は現在、外反母趾や内販小趾といった足の変形はあるものの、

幸い痛みはなく、入院する時間も取れないため、手術は受けない予定でいます。

「手術しないと、、、」と言われたけれど…

診察の際、先生からは

「手術をしないと、次期にこんなふうに悪化していきます」

と、重度の外反母趾の写真を見せられながら言われました。

そして、

「手術しないということなので、

うちではインソールの作成や、運動療法はできます。

でも、変形は治りません」

というようなお話だったと思います。

ただ、私は人の話を都合よく(あるいは斜めから)受け取ってしまうクセがあるので、

私には「手術が一番いいですよ」と聞こえてしまい、

正直ちょっとだけ抵抗感がありました。

とはいえ、こちらの病院が手術の実績が豊富で信頼されていることや、

年齢とともに外反母趾が進行することは、十分理解しています。

手術以外でも素晴らしいクリニック

その日は診察だけと思っていましたが

リハビリ室に空きが出たので、運動診療を受けられることになりました。

待合室で待っている間にインソールについての説明動画を見せてもらいました。

補助金が出ると言っても、現金で一括払いする必要があるので、

5万円超えるインソールはちょっとお財布に厳しすぎました。

インソールは使ってみないと良いものかどうか分からないですしね。

理学療法士さんと一緒に、歩き方のチェック!

リハビリ室には、理学療法士の先生が数人いらして、

患者さんや付き添いの人など私以外に3人くらいいらしたかな?

和気藹々とした明るいお部屋でした。

まず、立ち姿の確認、

次に横になって、膝下から指先まで、4箇所くらい筋力チェクをしていただきました。

その後はウォーキングマシーンの上を数分歩いて、足圧の測定を行いました。

ハイテクです。

測定された歩行データから見えてきたこと

測定項目は大きく分けて3つ

  1. 歩くときの左右つま先の角度

  2. 左右の歩幅

  3. 右足と左足の間隔(歩行時の横幅)

※データは英語表記だったので、自分なりに日本語で整理。改善ポイントをはっきりさせました。こんなふうにメモ書きして忘れないようにしました。

内容は、私個人の注意点なので参考までに。

①私の右足は外に13度開きすぎ。

②歩行時に左右の足が普通よりも2cmくらい離れている。

もともと人間の体は左右対称ではないので差はありますが、できるだけバランスの偏りを小さくすることが、負担の軽減につながるとのこと。

なので、私はとりあえず開き気味の右足を閉じるようにすることにします。

自分の歩き方のクセを知ることで、歩行時に意識するポイントが見えました。

重心の動きが教えてくれた、私の課題

さらに詳しい項目として、

  1. 歩いているときの重心移動の線(両足・バタフライ図)

    → 私の場合は全体的に安定していましたが、足の指をほとんど使えていないため、縦の動きが短く、足全体を活かせていないことが分かりました。

  2. 歩いているときの重心移動の線(片足)

    → 踵から親指へのカーブは大きく問題なかったものの、左足の軸が外側にぶれているという結果に。これが、左の小趾に負担がかかる原因の一つのようです。

足の部分的な筋肉痛?は続くのが普通

私はふだんから筋トレもしていて、長い階段も毎日のように上っています。

常にどこかしらの筋肉に疲労感はあるのですが、

ほぼ毎日、薬指と小指の間の筋が疲れています

これは、弱い筋肉を使っているから当然のことですが、

1日に何度もねじったり、指のストレッチをしていて、

その度にめちゃくちゃ気持ちが良くて、生きててよかったって思います。

進展あれば、また報告します

というわけで、これからも足問題に取り組んでゆきます!

2ヶ月後にまたきてくださいと先生に言われましたので

またタコの処理とリハビリに来ようかなと思います。

その際は、ご報告させていただきますね。

今日も暑くなりそうですが、私はこれから出かけてきます。

梅雨入りしたはずなのに、いい天気。

では、行ってきます!