こんにちは。足のクリニックレポート、今回はその続きのパート3です。
私は現在、外反母趾や内販小趾といった足の変形はあるものの、
幸い痛みはなく、入院する時間も取れないため、手術は受けない予定でいます。
「手術しないと、、、」と言われたけれど…
診察の際、先生からは
「手術をしないと、次期にこんなふうに悪化していきます」
と、重度の外反母趾の写真を見せられながら言われました。
そして、
「手術しないということなので、
うちではインソールの作成や、運動療法はできます。
でも、変形は治りません」
というようなお話だったと思います。
ただ、私は人の話を都合よく(あるいは斜めから)受け取ってしまうクセがあるので、
私には「手術が一番いいですよ」と聞こえてしまい、
正直ちょっとだけ抵抗感がありました。
とはいえ、こちらの病院が手術の実績が豊富で信頼されていることや、
年齢とともに外反母趾が進行することは、十分理解しています。
手術以外でも素晴らしいクリニック
その日は診察だけと思っていましたが
リハビリ室に空きが出たので、運動診療を受けられることになりました。
待合室で待っている間にインソールについての説明動画を見せてもらいました。
補助金が出ると言っても、現金で一括払いする必要があるので、
5万円超えるインソールはちょっとお財布に厳しすぎました。
インソールは使ってみないと良いものかどうか分からないですしね。
理学療法士さんと一緒に、歩き方のチェック!
リハビリ室には、理学療法士の先生が数人いらして、
患者さんや付き添いの人など私以外に3人くらいいらしたかな?
和気藹々とした明るいお部屋でした。
まず、立ち姿の確認、
次に横になって、膝下から指先まで、4箇所くらい筋力チェクをしていただきました。
その後はウォーキングマシーンの上を数分歩いて、足圧の測定を行いました。
ハイテクです。
測定された歩行データから見えてきたこと
測定項目は大きく分けて3つ
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歩くときの左右つま先の角度
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左右の歩幅
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右足と左足の間隔(歩行時の横幅)
※データは英語表記だったので、自分なりに日本語で整理。改善ポイントをはっきりさせました。こんなふうにメモ書きして忘れないようにしました。
内容は、私個人の注意点なので参考までに。
①私の右足は外に13度開きすぎ。
②歩行時に左右の足が普通よりも2cmくらい離れている。

もともと人間の体は左右対称ではないので差はありますが、できるだけバランスの偏りを小さくすることが、負担の軽減につながるとのこと。
なので、私はとりあえず開き気味の右足を閉じるようにすることにします。
自分の歩き方のクセを知ることで、歩行時に意識するポイントが見えました。
重心の動きが教えてくれた、私の課題
さらに詳しい項目として、
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歩いているときの重心移動の線(両足・バタフライ図)
→ 私の場合は全体的に安定していましたが、足の指をほとんど使えていないため、縦の動きが短く、足全体を活かせていないことが分かりました。
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歩いているときの重心移動の線(片足)
→ 踵から親指へのカーブは大きく問題なかったものの、左足の軸が外側にぶれているという結果に。これが、左の小趾に負担がかかる原因の一つのようです。
足の部分的な筋肉痛?は続くのが普通
私はふだんから筋トレもしていて、長い階段も毎日のように上っています。
常にどこかしらの筋肉に疲労感はあるのですが、
ほぼ毎日、薬指と小指の間の筋が疲れています。
これは、弱い筋肉を使っているから当然のことですが、
1日に何度もねじったり、指のストレッチをしていて、
その度にめちゃくちゃ気持ちが良くて、生きててよかったって思います。
進展あれば、また報告します
というわけで、これからも足問題に取り組んでゆきます!
2ヶ月後にまたきてくださいと先生に言われましたので
またタコの処理とリハビリに来ようかなと思います。
その際は、ご報告させていただきますね。
今日も暑くなりそうですが、私はこれから出かけてきます。
梅雨入りしたはずなのに、いい天気。
では、行ってきます!