Diary of a patient with bunion

外反母趾の根っこにある体の歪み

何もしなければ、加齢に伴って外反母趾は悪化します。
年と共に体の歪みが強まって、毎日の動作によって関節に余計な負担がかかります。
そのうち色々な症状が現れ始めますが、外反母趾もその1つです。
だからこそ、体の歪みを放っておかないことが大切だと思います!

全身の左右バランスを整えて外反母趾を改善させる!

私は二年位、整体を受けているのですが、最近になって、施術後に立ち上がったときに、自然に足指が開いていたことがあって驚いたことがありました。今のところ、歩き始めるとまた元の状態に戻ってしまうのですけれど。。。

体は少しずつですが、良くも悪くも確実に変化してゆきます。

歪みを整えるために色々やってきたことで、
緩むべきところが緩み、締まるべきところが締まってきたら、
自然に足の指が開くような立ち方ができるのだと思いました。

朝と夜、自分で行う全身ストレッチ

全身といっても要は骨盤と肩甲骨だと思っています。ストレッチを日常に取り入れて、それぞれの関節の可動域を確認し、左右のバランスを整えるようにしています。

寝起きは本当に体が固まります。寝る前にもストレッチしているのに
すっかりリセットされている感じなので、がっかりしますけれど、
もう体の硬さなんて気にしないで、ただ自分の今の硬さと向き合うだけです。

ストレッチ研究者世界一の中村雅俊先生によると、
120秒以上、週3回以上やらなければ効果ないそうです。
最悪それだけは守ろうと決めています。

他人によるストレッチの利点

自分でケアするというのが一番大切なことですが、残念ながら行き届かないところがかなりあります。そこで専門家の力を借りることにしました。

良い先生に出会えれば、大きな気づきがあります。自分で行うストレッチの内容をレベルアップさせるつもりで、私の場合は自分の進捗を確認するため、また何かしら学ぶつもりで月に二度通っています。

正しく立つために必要な筋肉を強化する

骨格を整体で整えたら、筋肉のバランスも整えます。

バランスが悪いながらも今日まで生きてきた私は、外反母趾が悪化しないような体の使い方をしようと思っても、それに必要な筋肉たちが超絶弱っていて、そのせいでバランスが取りにくいという悪循環にはまっています。(まだまだなので現在進行形)

とはいえ、裏腿から臀部にかけて、筋肉がかなり強化されてきて成長を感じます。
そう、50代になり、美貌には特に衰えを感じますけれど、筋肉はちゃんと育っているし
関節も徐々に柔らかくなってくれるのです。周りに気づかれなくても自分だけには分かる、どこまでも自己満足の世界。実はかなり楽しいです。

体のバランスを整えながら、立ち方と歩き方を修正することで、外反母趾の症状は初めて改善されてゆくのだと確信しています。

写真は娘と一緒に頂いた時屋のどらやきです。
甘いものをいただいた後は、サプリメントも忘れません。