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体の使い方から変えてゆく|巻き爪手術の失敗から40年/外反母趾改善の道
巻き爪手術から40年、そして今
足を整えて、人生を整える記録
Diary of a patient with bunion

体の使い方から変えてゆく

年齢とともに変わる体、だからこそできること

年を重ねると、外反母趾は進行しやすいと言われています。

それは、毎日の何気ない動作の積み重ねが、少しずつ体の歪みを生み出していくから。やがてその歪みが、関節の痛みや足のトラブルとなって現れてくるのです。

でも、逆に言えば。

毎日の体の使い方を少しずつ見直すことで、体の歪みは改善できるのかもしれません。

朝と夜に、自分と向き合うストレッチ

私は朝と夜にストレッチをする習慣を大切にしています。

朝起きたら、まず足の指を回すところからスタート。そのあと、骨盤まわりや肩甲骨まわりを重点的に動かします

その日の体の硬さによって、調子の良し悪しが見えてきて、まるで体からの「今日の調子はこうだよ」とのメッセージのよう。

特に朝は、寝ている間に体が固まってしまっているので、

「昨晩ストレッチしたのにまたリセットか〜」と笑いながら、自分の体と向き合っています。

ちなみに、ストレッチの第一人者・中村雅俊先生によると、

「120秒以上、週3回以上」行うことで効果が出る

とのこと。私はそれを目安に、1週間単位でゆるく続けるようにしています。

他の人の手を借りることも大切

もちろん、自分で行うケアが一番大切です。でもどうしても、自分に甘くなってしまいがち。

気づかないうちに、ついサボってしまうことも…

そこで私は、定期的に整体にも通っています

人に触れてもらうことで、自分の体への意識がグッと高まり、セルフケアにも手を抜きにくくなります。

施術後は、全身の血流が良くなって、体が軽くなるのを実感できます。

私の整体の先生は、実は合気道の先生でもある方。

整体だけでなく、合気道の話もしてくださって、体の使い方や軸の意識など、日常に活かせるヒントがたくさん。

力任せではなく、体幹を使って動くことの大切さを教えてもらっています。

筋肉は、年齢に関係なく育ってくれる

整体で整えた体をキープするには、正しく体を支えるための筋肉を強化することが大切です。

私のように足に問題を多く抱えていると、本来使うべき筋肉が弱くなっていて、

代わりに他の筋肉が無理して頑張ってくれている状態になりがちです。

でも、その筋肉に「もう頑張らなくていいよ」と伝えても、すぐには切り替わってくれません。

だからこそ、知識を持って意識的に動かし、眠っている筋肉を育てていくしかないのです。

ストレッチや整体に通い始めて、もう2年。

最近では、裏腿からお尻にかけての筋肉が強くなってきたのを実感しています。

少しずつでも、体はちゃんと応えてくれるんですね。

50代、今が一番の“成長期”かもしれない

50代になって、体の衰えを感じる場面も増えました。

でもその一方で、

  • 筋肉はちゃんと育つ

  • 関節も少しずつ柔らかくなる

そうしたポジティブな変化を、私は日々感じています。

周りから見てわからなくても、自分にはちゃんと分かるんです。

だからこそ、これからも体のバランスを整えながら、

立ち方・歩き方を見直して、もっと健康な自分に近づけるように、無理なく頑張っていきたいと思います。

今日のひと休み

最後に、今日のほっとする一枚を。

娘と一緒に食べた、時屋のどらやき。

甘さ控えめで、優しい味でした。

では、また次回の更新でお会いしましょう。