巻き爪手術から40年、そして今
足を整えて、人生を整える記録
Diary of a patient with bunion

サプリメントとうまく付き合おう

手のこわばりと、更年期のはじまり

2年ほど前のことです。いつも通り10分ほど自転車をこいだだけなのに、手の甲にピリピリとした痺れのような感覚が走りました。それはだんだんと常時感じる「手のこわばり」へと変わっていきました。

病院で診てもらうと、これは更年期障害の一症状だろう、とのこと。

あれこれ調べた末に「エクオール」という成分にたどり着き、サプリメントを試してみました。すると、ほんの2日でこわばりが少し和らいだような気がしたんです。もしかするとプラシーボ効果かもしれませんが、「効いた」と感じたので続けています。

サプリに頼らずにいた、あの頃の私

私はもともと、自然食こそが一番という考えに偏っていた時期がありました。無添加が正義、添加物はできるだけ避ける。とくに子どもがアトピーを患っていたので、とにかくケミカルなものを避けていました。

でも、40代半ばからは体調の波も激しく、運動中に動悸がしたり、夏には何度か熱中症で倒れてしまうこともありました。そんなときに手を差し伸べてくれたのが、皮肉にも、あれほど避けていたスポーツドリンクやサプリメントでした。

江戸時代の平均寿命が30〜40代だったことを思えば、50歳を超えて体に不調があるのは当たり前のことなのかもしれません。それでも、少しでも快適に、元気に過ごしたいと思う気持ちは変わりません。

こんなふうに取り入れています

それからは、運動中の水分補給にクエン酸やBCAAを、運動前後にはそれ用のビタミンやミネラル補給できるサプリを使っています。

その他にも色々工夫しながら、昨年の夏はギリギリ熱中症にもならず、筋肉の疲れ方も軽くなった気がします。

今月の血液検査では健康状態も良好でしたし、一つの成功事例として続けてゆきたいと思っています。

でも過剰摂取には注意

以前にプロテインを気づかずに過剰摂取していた時期があって、足の小指の付け根(内反小趾)の関節が腫れて、ひどい痛みに襲われて靴を履けなくなったことがありました。その時は、プロテインのサプリを1日に何回も飲んでいたので、、、それをやめたら徐々に腫れが治りました。病院で診断されたわけではないので確信は持てませんが、痛風のような症状だったので、プロテイン過剰摂取が関係していたように思えてなりません。

どんなに良いものであっても、摂りすぎれば毒になります。サプリメントにも副作用や使用法を守らないとですね。反省してます。

まだまだ知識不足でしょうが、一つずつ気づいたことから改善するしかありません。自分の体の声に耳を澄ませながら、筋肉をバランス良く育てて、まだまだ成長することを楽しめますように。