施術者さんの異動で東銀座へ
これまで新宿のサロンで2回ほど、施術者のAさんに巻き爪の施術をお願いしていました。とても丁寧で信頼できる方なのですが、今月から東銀座の店舗に移られたとのこと。
迷わず、私もサロン通いを東銀座に切り替えることにしました。
巻き爪ケアは月1の習慣
巻き爪の矯正は、基本的に月に一度の通院が必要です。私は両足の親指(母趾)と小指(小趾)のケアを続けています。
実は、右足の母趾にはずっと悩みがありました。40年前、巻き爪の手術を受けたのですが、その後遺症で爪がまっすぐに伸びなくなってしまったのです。
爪は厚くなり、変形して、まるで水虫のような見た目に…。長い間、コンプレックスとして心に引っかかっていました。
サロンでのケアと「伸びるスペース」づくり
サロンでは、爪の周りにたまった角質をギリギリまで丁寧に取り除いてくれます。
これは「爪がまっすぐ伸びるためのスペースをつくる」ための大切な処置。周囲の余計なものを取り除くことで、爪の本来の形を取り戻すサポートをしてくれます。
写真1:テーピング前の右足の写真を載せる予定
※ご覧いただくのが少し気が引けるのですが、現状を記録として残しておこうかと写真を準備中。
盛り上がった肉をテーピングでならす
手術のあと、爪全体が黒くなって死んでしまい、一度は完全に抜け落ちてしまいました。爪がない状態が続いたことで、指先のバランスを取ろうとするのか、肉が不自然に盛り上がってしまったのです。
でも、爪というのは「生えてくるスペース」がなければ、どんなに頑張っても成長してくれません。
この盛り上がった部分を、毎朝バンドエイドのような柔らかい防水テープで平らになるようテーピングすることが何より大切だと教わりました。
写真2:テーピング後の右足の写真を載せる予定
肌色のテープを3本、縦に貼っています。上から引っ張るようにして、テープは指の裏までしっかりと固定します。
YOSHIROソックスで一日をスタート
テーピングを終えたら、YOSHIROソックスを履いて出かけます。足の構造をサポートしてくれるので、巻き爪の矯正と併用するととても効果的。
足元が整うと、気持ちまで前向きになる気がします。
苦い記憶と、今の私の気持ち
正直なところ、爪のおしゃれを楽しんだことは、私の人生には一度もありません。爪を見るたび、「あのとき手術なんてしなければよかった」と苦く悲しい気持ちになるばかりでした。
でも最近、気持ちが少しずつ変わってきました。
今こうして、自分の体とちゃんと向き合い、少しずつでも前に進もうと頑張っていること。そのこと自体が、とても幸せなことだな…と思えるようになってきたのです。
そして見た目にはわからなくても、自分で小さな変化に気づくたびに嬉しくて、
「今の私の成長のために、これまで痛い思いをたくさんさせてしまってごめんなさい。そしてありがとう」と自分の足に言いたい気分になることもしばしば。ちょっと変ですが。
また経過をご報告しますね
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。巻き爪や足のお悩みを抱えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
また経過をご報告しますので、よかったらのぞいてみてくださいね。それでは、また!