巻き爪手術から40年、そして今
足を整えて、人生を整える
Diary of a patient with bunion

噛み合わせで知覚過敏、左右バランスは大切

こんにちは。

今日は、足ではなく歯についてです。

**先月経験した「知覚過敏」**についてお話ししたいと思います。

ちょっとしたことが大きな不調につながっていた、そんな出来事でした。

突然やってきた、キーンとしみる痛み

先月、急に歯がキーンとしみるような痛みに悩まされ始めました。

「もしかして、磨きすぎ?」「ホワイトニングが原因?」

あるいは、「年齢のせいなのかも…」と、いろいろ思い当たる節があって戸惑っていました。

歯医者さんでは、

シュミテクトを直接、痛む場所に塗ってみてください」とアドバイスされました。

シュミテクトには硝酸カリウムが含まれていて、カリウムイオンが刺激から神経を守るバリアの役目をしてくれるのだそうです。

MIペーストも活躍!

ネットでいろいろ調べているうちに、子ども用に常備していたMIペーストにも目が止まりました。

こちらも知覚過敏に効果があるとのことで、早速自分でも使ってみることに。

歯の表面は、リンやカルシウムなどのミネラルでできた結晶構造

MIペーストにはそのミネラルが含まれていて、酸で失われた歯の表面を再石灰化してくれるのだそうです。

知覚過敏にまで効果があるなんて、ちょっとした発見でした。

真の原因は「噛み合わせ」だった!

さて、本題はここから。

実はこの知覚過敏、クラウン(被せ物)の高さが合っていなかったことが原因だったんです。

1ヶ月ほど前に新しくしたクラウン。

ほんのわずか、1ミリにも満たないズレが、じわじわと神経を刺激していたようです。

まるで虫歯のように痛むのに、原因は噛み合わせ。

それを歯医者さんで少しだけ削って調整してもらったところ、あれほどの痛みが嘘のようにスーッと消えてしまったのです。

バランスは全身に影響する

この体験から痛感したのは、

**「噛み合わせ=左右バランスの大切さ」**でした。

それがきっかけで、私は思いました。

「じゃあ、足元の左右バランスは、どれだけ体に影響してるんだろう?」と。

外反母趾を抱えている私は、日頃から足のバランスに敏感です。

今回の知覚過敏を通して、あらためて体全体のつながりを感じました。

頭から足まで。整えていく日々

噛み合わせひとつであれほどの痛みが起きるのですから、

足元のズレや歪みも、もっと広い意味で体に影響しているはず。

だからこそ、

頭のてっぺんから足の先まで、関節という関節の左右バランスを見直しながら、これからも自分の体としっかり向き合っていこうと思います。

同じように体の不調と向き合っている皆さん。

どこかひとつの違和感が、意外な場所に関係しているかもしれません。

今日も一日、自分の体を大切に。

読んでくださってありがとうございました。