巻き爪手術から40年、そして今
足を整えて、人生を整える
Diary of a patient with bunion

“左右のバランス”が体の土台を守る

こんにちは。母の日にもらった花が、まだ元気に咲いています。

昨日は整体の日で、その時の気づきをシェアしたいと思います。

🚶‍♀️右膝と左膝、対称であるべき?

最近、整体の先生が膝のお皿まわりの靱帯をやさしくマッサージしてくれるのですが……

これがまぁ、痛いのなんのって

特に右膝。

実はここ、20年以上前に合気道の「座り技・呼吸法」で痛めた古傷がある場所なんです。

その部分を押されたとき、ビリッと軽い電気が走るような鈍痛がありました。

「やっぱり、まだなんか残ってるんだな」と、ハッとしました。

痛めた筋肉や組織は、完全に元通りにはならず、カルシウムなどで固まった部分が残ることがあるそうです。

血行不良や酸素不足になりやすいし、乳酸や老廃物が溜まりやすいから、ちょっと圧がかかった時に痛みを感じることも珍しくないんですね。

そして、左膝のお皿の真下あたりの靭帯を触られた時は、ズズーンと左の腰に痛みが走りました。

右膝と左膝、違いすぎないか?

という疑問が私の脳裏に湧いたのです。

🔍人の体はそもそも非対称

私たちの体は、外から見ると「左右対称」に見えるかもしれません。

でも実際には、

利き手・利き足があるし、内臓の位置も非対称だし、生活の動作にもクセがあります。

というように、完全な対称ではないのが自然ですよね。

しかし!“左右の極度のアンバランス”は膝を痛める

たとえば…

  • 片足重心のクセ

  • 足首の柔らかさの違い

  • 股関節の可動域の差

これらがあると、左右どちらかの膝に負担が偏ってしまうことがあります。

結果として:

📌 片膝だけに痛みが出る

📌 タコや外反母趾が片足にだけできる

📌 姿勢がゆがんでいく

という現象につながってしまうのです。

🧘‍♀️やっぱり「左右を対照に保つ意識」は大事

もちろん、完全な左右対称にする必要はありません。

右膝と左膝はお互いに補い合う関係

ですが、左右の差を“放置しないこと”がとても大事。

たとえば:

  • ストレッチやエクササイズを両足均等にやる

  • 靴底の減り具合をチェックする

  • 片方だけに体重をかけすぎていないか意識する

こうしたちょっとした心がけが、左右のバランスを整え、膝への負担を減らしてくれます。

🦶膝の健康は、足元から

ちなみに、膝は足首と股関節の間にある関節

足指や足裏の使い方、骨盤の位置にも影響されます。

ですので、膝だけでなく:

🔸 足のアーチ

🔸 歩き方

🔸 姿勢全体

これらをセットで見直すことが、膝トラブルの根本ケアにつながるんですね。

まとめ:膝を“左右で育てる”つもりで

右膝と左膝。

どちらも、あなたを前に進めるために働いてくれています。

片方だけががんばっていないか?

疲れている方を、少し労ってあげられないか?

そんな視点で体を見つめたら、体はもっと健やかに整っていきそうです✨

地道に足のケア続けます。ではまた🌱