巻き爪手術から40年、そして今
足を整えて、人生を整える記録
Diary of a patient with bunion

歩き方で外反母趾&内反小趾にアプローチ

日常の中で、自然にできることから始めよう

正直なところ、私はちょっとめんどくさがりな性格です。

だからこそ、健康のためのエクササイズも「日常の一部」にしてしまわないと、なかなか続けられません。

幸い、私は仕事へ出かける時もトレーニングウェアなので、行きも帰りも「歩く時間=トレーニングタイム」。この時間を有効活用して、足の健康にアプローチしています。

気になっていた「ゆるかかと歩き」

ある時、「ゆるかかと歩き」という歩き方が外反母趾や内反小趾の改善に効果的と知り、気になって実際に専門のサロンに行ってみたことがありました。

成功例もたくさんあるようでワクワクしていたのですが……残念ながら、私が担当してもらったトレーナーさんがちょっと素人っぽくて、どうしても気になってしまい、歩き方を習うところまでは至らず、体験だけで終わりました。

今は、自分の納得できる歩き方を

でも今はありがたいことに、YouTubeなどで歩き方の情報も豊富。

自分なりに納得のいく歩き方を模索しながら実践しています。

ポイントは、

  • 大股で歩かないこと

  • 足の付け根(股関節)から前に足を運ぶイメージ

  • 右足・左足を交互に、平行に前へ出すこと

イメージとしては、ぜんまい仕掛けの人形や、狂言や能の歩き方

重心を変えない感じで歩くと足が着地するときに内側へ傾かないようです。

 エスカレーターを避けて、階段へ

私はなるべくエスカレーターやエレベーターは使いません。

階段を上る時は、整体の先生に教えてもらったとおり、

腸腰筋お尻の下の筋肉を意識。

そして、降りる時は足の着地に注意して、外反母趾を悪化させないよう重心を意識しています。

歩き方次第で、未来が変わる

実は、厚生労働省によると、50代女性の健康維持に理想的な歩数は1日8000歩だそうです。

だから私は、

「足にやさしい、うまい歩き方で8000歩以上」

を毎日の目標にしています。

それに「8」って、末広がりで縁起がいい数字。

無限の可能性を感じて、なんだか前向きになれるんですよね。

 大切な人と過ごせる時間、健康でいたい

時々、夫と一緒に出勤することもあるのですが、彼は完全にエスカレーター派(笑)。

私は階段を選ぶので、

「エスカレーターの乗り場でお別れ → 降りたところで再会」

という、ちょっとおかしなすれ違いも。

でも、お互いのスタイルを尊重しているので、そこに揉めごとはありません。

本当は、ちょっとメタボ気味な夫にも、いつか私と一緒に階段をのぼってくれたらいいなぁ…なんて、密かに願ってます。

健康でいたい理由って、

大切な人と過ごす時間を楽しみたいから

そんな想いが根底にあるのかもしれません。

これからも、私は歩き続けますので

お付き合いいただけたら嬉しいです。