こんにちは。
今日は、前回の足のクリニックレポートの続き(パート2)になります。
先日足のクリニックにいって診察を受けました。
そして、レントゲン台の上にのって、片足ずつ角度を変えて数枚撮りました。
で、少し見せてもらいましたが、
「やはり間違いなく外反母趾。内販小趾ですね」とのこと。
続いて、「でも、足首の傾きはないようですね。。。」と
つまり、オーバープロネーションは改善されたようです。万歳🙌
ところで
オーバープロネーションとは?
歩いていると、ふつうは、かかとが最初に地面に接触し、
そこから土踏まずの窪みの分だけ、足首が内側に少し倒れることで
ワンクッション、足にかかる体重を分散します。
この足首が内側に少し倒れて、着地の衝撃を分散する動きを、プロネーションと呼びます。
プロネーションは正常なものですが、
**倒れすぎた状態が「オーバープロネーション」**です。
オーバープロネーションは正常ではありません。
様々な問題と関連している状態です。
ということで、まずは原因からまとめます。
原因
1. 足の構造的な問題
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偏平足(へんぺいそく)
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横アーチ・縦アーチの低下(開張足やアーチ崩れ)
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関節のゆるさ(靭帯が弱い)
2. 筋力のアンバランス
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内側の筋肉が過剰に使われ、外側の筋肉が弱くなる
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特に後脛骨筋、足底筋、腓骨筋の筋力低下
3. 姿勢・歩き方の癖
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体重のかけ方が偏る
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骨盤の前傾、膝の内旋
4. 合わない靴や長時間の立ち仕事
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クッション性のない靴やヒール
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靴底の片減り
で、これを放置すると、色々なところに支障を来たします。
オーバープロネーションを放置すると起こるトラブル
オーバープロネーションは、以下のようなトラブルの原因になります:
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外反母趾・内反小趾 → 体験済み
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足底筋膜炎(かかとの痛み)→ たぶん体験済み
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アキレス腱炎→たぶん体験済み
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膝の痛み(特に内側)→ 体験済み
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腰痛や股関節の不調 → 体験済み
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シンスプリント(すねの痛み)
ということで、私は「放置した人間」なので、ほとんどの症状はすでに経験済みでした。
「たぶん体験済み」と書いたのは、その箇所が痛かった時期があったという意味です。
対処法・予防法についてまとめます
① 足の筋トレ
前回書いた足の横アーチと縦アーチ鍛え方とまったく同じなので、そちらも参考にしてください。
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タオルギャザー(タオルを足指でたぐり寄せる)
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足指グーパー運動
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つま先立ち(カーフレイズ)
以下省略、前回のブログを参考にしてください。
要は足の土踏まずを作るためのトレーニングですので、縦アーチ、横アーチを育てることです。
② 正しい靴選び
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ベアフットシューズ ←今の私は「これしかない」と思っています。
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サイズがあっている
- 柔らかい
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先が広がっており指が開くスペースがある
③ 歩行姿勢の見直し
これは諸説ありです。
歩幅についてでさえ、色々意見が割れています。
大股歩くのがいいという先生(理学療法士)もいるし、肩幅くらいで歩くのがいいという先生もいます。
相反するものがあって、信じる信じないの話になるで、やっかいです。
なので、そこは自分が納得するものを見つけるべく
自分で勉強しなくちゃいけないところだと思います。
どちらにしても、
まずは、今の自分がどのように歩いているのかを知ることがスタート地点。
ということで、
足のクリニックで、歩き方も見てもらって、
歩行歩幅の左右差など、様々なデータがもらえたので、
また今度それについても書かせていただきますね。
ではまた。