巻き爪手術から40年、そして今
足を整えて、人生を整える
Diary of a patient with bunion

足のクリニック オーバープロネーション改善してました

こんにちは。

今日は、前回の足のクリニックレポートの続き(パート2)になります。

先日足のクリニックにいって診察を受けました。

そして、レントゲン台の上にのって、片足ずつ角度を変えて数枚撮りました。

で、少し見せてもらいましたが、

「やはり間違いなく外反母趾。内販小趾ですね」とのこと。

続いて、「でも、足首の傾きはないようですね。。。」と

つまり、オーバープロネーションは改善されたようです。万歳🙌

ところで

 オーバープロネーションとは?

歩いていると、ふつうは、かかとが最初に地面に接触し、

そこから土踏まずの窪みの分だけ、足首が内側に少し倒れることで

ワンクッション、足にかかる体重を分散します。

この足首が内側に少し倒れて、着地の衝撃を分散する動きを、プロネーションと呼びます。

プロネーションは正常なものですが、

**倒れすぎた状態が「オーバープロネーション」**です。

オーバープロネーションは正常ではありません。

様々な問題と関連している状態です。

ということで、まずは原因からまとめます。

 原因

1. 足の構造的な問題

  • 偏平足(へんぺいそく)

  • 横アーチ・縦アーチの低下(開張足やアーチ崩れ)

  • 関節のゆるさ(靭帯が弱い)

2. 筋力のアンバランス

  • 内側の筋肉が過剰に使われ、外側の筋肉が弱くなる

  • 特に後脛骨筋、足底筋、腓骨筋の筋力低下

3. 姿勢・歩き方の癖

  • 体重のかけ方が偏る

  • 骨盤の前傾、膝の内旋

4. 合わない靴や長時間の立ち仕事

  • クッション性のない靴やヒール

  • 靴底の片減り

    で、これを放置すると、色々なところに支障を来たします。

 オーバープロネーションを放置すると起こるトラブル

オーバープロネーションは、以下のようなトラブルの原因になります:

  • 外反母趾・内反小趾 → 体験済み

  • 足底筋膜炎(かかとの痛み)→ たぶん体験済み

  • アキレス腱炎→たぶん体験済み

  • 膝の痛み(特に内側)→ 体験済み

  • 腰痛や股関節の不調 → 体験済み

  • シンスプリント(すねの痛み)

    ということで、私は「放置した人間」なので、ほとんどの症状はすでに経験済みでした。

    「たぶん体験済み」と書いたのは、その箇所が痛かった時期があったという意味です。

対処法・予防法についてまとめます

① 足の筋トレ

前回書いた足の横アーチと縦アーチ鍛え方とまったく同じなので、そちらも参考にしてください。

  • タオルギャザー(タオルを足指でたぐり寄せる)

  • 足指グーパー運動

  • つま先立ち(カーフレイズ)

    以下省略、前回のブログを参考にしてください。

    要は足の土踏まずを作るためのトレーニングですので、縦アーチ、横アーチを育てることです。

② 正しい靴選び

  • ベアフットシューズ ←今の私は「これしかない」と思っています。

  • サイズがあっている

  • 柔らかい
  • 先が広がっており指が開くスペースがある

③ 歩行姿勢の見直し

これは諸説ありです。

歩幅についてでさえ、色々意見が割れています。

大股歩くのがいいという先生(理学療法士)もいるし、肩幅くらいで歩くのがいいという先生もいます。

相反するものがあって、信じる信じないの話になるで、やっかいです。

なので、そこは自分が納得するものを見つけるべく

自分で勉強しなくちゃいけないところだと思います。

どちらにしても、

まずは、今の自分がどのように歩いているのかを知ることがスタート地点。

ということで、

足のクリニックで、歩き方も見てもらって、

歩行歩幅の左右差など、様々なデータがもらえたので、

また今度それについても書かせていただきますね。

ではまた。