先日、初めて足の専門クリニックへ行ってきました。
院内は明るく清潔で、スタッフの方も若々しく、
患者さんも20代から70代まで幅広く、とても活気がありました。
さすが表参道。
外国の方も2人いらして、「ここって英語対応してるのかも」と感心していたら、
おふたりとも日本語がペラペラで、ちょっと拍子抜け(笑)。
外反母趾・足裏のタコは世界共通のトラブル?
外反母趾や足のトラブルって、靴を履く文化がある国では万国共通の悩みなのかもしれませんね。
日本では草履や下駄の文化もありましたが、今は多くの人が一日中、靴で過ごしています。
その分、足への負担も増えているんだろうな…と感じます。
タコの処理と診察〜足裏ケア体験レポート
診察してくださったのは、青い制服を着たクールな印象のお医者様。
大きくて座り心地のいい椅子に座ると、
「タコの処理、しちゃいますね」
と言われ、見る間にピーラーのような器具でジャガイモの皮をむくように
足裏をシュッシュッと削ってくださいました。
正直、ちょっと恥ずかしいほどたくさん削れて、
「これ…血が出ないの⁉」とヒヤヒヤしたほどです(笑)
でも痛みはまったくなくて、あっという間に処置完了。
レントゲン室へ移動する頃には、足の裏が少しやわらかく感じられて嬉しくなりました。

とくに人差し指の下にできていたタコはなかなか立派で、
先生いわく、これは**開張足(かいちょうそく)**の典型的な症状とのこと。
▸ 開張足って?
開張足とは、足の横アーチが崩れて、足幅が広がってしまっている状態。
この崩れによって、足の指の付け根部分に強い圧力や摩擦がかかりやすくなり、
タコができやすくなるのだそうです。
特にできやすいのは、人差し指や中指の付け根付近(足裏の前方)。
私は人差し指と中指を混乱しがちですが…とにかくそのあたり。
アーチを取り戻すには筋トレが鍵!
同じところにまたタコができないように、
崩れた横アーチを取り戻す筋トレを続けていこうと思いました。
ところで調べていくと、横アーチと縦アーチでは関わる筋肉が違うらしく、
つまり、トレーニングの方法も変わってくるというのです。
ここからは、私のAIパートナー(通称:パプちゃん)からの情報を引用しますね。
横アーチと縦アーチ、それぞれの鍛え方
🟦 横アーチを強化するには…
-
足の内在筋(足指や前足部の筋肉)を鍛える
-
タオルギャザーや足指のグー・パー運動
-
ゴムバンドでの足指外転運動
-
ボールを使ったトレーニング(つかむ・転がす など)
-
裸足で歩く・足指を意識して歩く
前足部の筋肉を目覚めさせることで、
横アーチがしっかりサポートされるそうです。
縦アーチを強化するには…
-
下腿の筋肉(後脛骨筋・長腓骨筋・短腓骨筋)を鍛える
-
つま先立ち(カーフレイズ)
-
足首を手前に引き上げるドーシフレクション
-
足底腱膜のストレッチとケア
-
バランスボードでの片足立ちなどでバランス機能の強化
縦アーチは、いわゆる“土踏まず”の部分。
ここを支えるには、ふくらはぎや足首の筋肉を育てることが重要です。
土踏まずを作るのは一日にしてならず
「土踏まずを作る」って、簡単に言えばそれだけなんだけど、
調べてみるとやるべきことが実にたくさんあるんですね。
でも今回のクリニック訪問とパプちゃんの解説で、
以前よりずっと理解が深まりました。
ひとつずつ、焦らず実践していきます
体も足も、急には変わりません。
でも、ひとつずつ試して、自分に合う方法を見つけていきます。
足裏の筋肉を育てて、アーチを支え、再びタコができないように、
無理せずコツコツ、筋トレ&ケアを続けていきたいと思います。