巻き爪手術から40年、そして今
足を整えて、人生を整える記録
Diary of a patient with bunion

一歩一歩がトレーニング〜体幹を鍛える

こんにちは。

昨日は東銀座の巻き爪の補正サロンへ行くために、銀座駅の地下道を歩いていました。

すると、すぐ後ろから、どんどん人に追い抜かされるんです。

銀座の人は早歩き?ということではなくて、
私は今、外反母趾や内販小趾に良いという慣れない歩き方をしているからなのです。

今日はその歩き方のポイントについてご紹介します。

外反母趾を悪化させない歩き方のポイント

① 足裏3点で着地する

足裏には、3つの大事なポイントがあります。

  • 親指の付け根(母趾球)

  • 小指の付け根(小趾球)

  • かかと(踵)

この3点が着地するのが理想ですが、私は浮指なので無理。
とにかく、足裏全体でやさしく着地するようにしています。

② 指で“蹴らない”

外反母趾の人が親指に力を入れて蹴り出そうとすると

親指の付け根に負担がかかり、痛みや変形を進めてしまう原因になります。

✅ 代わりに意識したいのは:

  • 足の裏のアーチで体重を前に送ること

  • 足の指ではなく、足裏全体で押し出すこと

③ 骨盤をまっすぐ保つ

歩いているとき、上半身の姿勢が前傾や猫背になると、足にかかる体重バランスが偏ります。

ポイントは:

  • 骨盤を立てる(おへそを少し上に引き上げるイメージ)こと

  • 背筋をスッと伸ばすこと(お尻を突き出さない)

  • 肩の力を抜くこと

姿勢が整うだけで、足の負担がふわっと軽くなります。

④ 靴選びも超重要!

歩き方だけでなく、靴が合っていなければすべてが台無しになります💦

✅ 外反母趾の方におすすめの靴の条件:

  • 指がゆったり動かせる「足先が広め」の靴

  • 足の甲をしっかりホールドしてくれるもの(脱げにくい)

  • 少しクッション性があり、硬すぎない靴、底がフワフワ過ぎるのは不安定なのでNG

☀️今日からできる!ちいさな一歩

歩くことは、生きること。

1日の中で、何百歩、何千歩と歩く私たちの足。

そのたびに少しずつ負担が蓄積されてしまうのが、外反母趾の怖さでもあります。

だからこそ、今のうちに**「悪化させない歩き方」を身につけて、

これからも自分の足で気持ちよく歩ける人生**を大切にしたいです✨

これからも経過の報告してゆきますね。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました🍃