こんにちは。あじさいが咲き始めましたね。
最近、アップルウォッチのおかげで歩くのが楽しくなってきました。
今週はなんと…1日の平均歩数が10,000歩を超え㊗️✨
ちょっとした達成感に浸っています♪
しかし、ただ歩くのではダメな課題だらけの“私の足”。
完全に両方の小指が浮指なのです😢。
「浮き指」を放っておけない理由
足のトラブルの中でも意外と知られていない「浮き指(うきゆび)」。
実は私自身も、以前はこの“浮き指”という言葉すら知らなかったのですが、
今では、これがどれだけ体全体に影響するものなのか、身をもって感じています。
浮き指ってどんな状態?
「浮き指」とは、足の指が地面につかず、浮いてしまっている状態のこと。
立っているときや歩いているとき、本来なら指もしっかり床に接して踏ん張っているはずが、それができていないのです。
2024年3月(1年前)の私の足の接地面
こんな感じで、左の親指も浮いてます。
これ、意外と多くの人がなっているんですよ。特に女性に多い印象があります。
浮き指で困ること、実はたくさん
1. つまづきやすくなる
指でしっかり踏ん張れないと、体のバランスが崩れてしまいます。
ちょっとした段差や坂道でつまづいたり、転びやすくなることも…。
2. 外反母趾や開張足が進行しやすい
指を使えない分、足の他の部分に負担が集中します。
その結果、外反母趾・開張足・偏平足などがどんどん悪化してしまうことも。
私がまさにそれです。
それでも立ち方が少し改善されたからか、左足の設置面が増えています。
2025年3月(3ヶ月前)の足の接地面
3. 肩こり・腰痛・頭痛などの原因にも
足は「体の土台」です。
浮き指によって重心が後ろにズレると、それを補うように膝・腰・背中・首が無理にバランスを取ろうとして、全身に負担がかかります。
結果的に、肩こり・腰痛・頭痛などの不調が出てくることもあります。
4. 歩くだけで疲れやすい
足の指が使えないと、ちゃんと蹴り出すことができません。
歩くだけでもエネルギーをたくさん消耗してしまい、すぐに足が疲れる、重だるくなると感じるようになります。
5. 姿勢や歩き方が崩れる
指先を使って歩けないため、体重移動がスムーズにいきません。
その結果、ペタペタ歩きになったり、猫背やO脚などにもつながることがあります。
🏃♀️ スポーツや日常生活にも影響が…
浮き指になると、ジャンプ・ダッシュ・方向転換などの動作も不安定になり、
スポーツのパフォーマンスが落ちるのはもちろん、
「階段を降りるときにふらつく」
「重い荷物を持つと踏ん張れない」
といった日常の動作にも支障が出てしまいます。
足の指、ちゃんと使えてますか?
足って、普段は靴に隠れて見えないぶん、意識しにくい場所ですよね。
でも、「今、足の指がちゃんと地面に着いているかな?」って、
少し意識してみるだけでも、自分の体との向き合い方が変わってきます。
私も以前は見て見ぬふりをしていましたが、
今では浮き指の改善のためにテーピングや体操など、できることからコツコツと続けています。
まとめ
浮き指は、ただの“足の指の問題”ではありません。
全身のバランスや健康に深く関わる、大切なサインなんです。
「ちょっと足が疲れやすいかも」
「姿勢が崩れてきた気がする」
そんな方は、一度“足の指”にも目を向けてみてくださいね。
きっと、体とのつながりに気づけるヒントがあると思います🍀
また次回、改善方法などもご紹介していきますね。
それでは、また🕊️