Diary of a patient with bunion

テーピング療法と包帯療法を始める

外反母趾や開張足など色々抱えている私は
これまで筋トレと整体とストレッチのみで取り組んできました。
それでも十分改善している気でいましたが、
ブログを書いていく中で、勉強していたら大切なことに気づきました。
患部へのサポートとちょっとした矯正を取り入れたら、より積極的なアプローチが可能だということです。

今回取り入れるのはテーピング療法と包帯療法です。

テーピングして運動し、包帯を巻いて寝る

外反母趾や内販小趾を持っている人の足の症状は
日々の激しい運動ではダメージを受けて悪化します。
でも運動しないと筋肉は鍛えられないし、血液循環も良くなりません。
安静にばかりしていたら別の病気になるのを待つばかりです。

そこで、テーピングでダメージコントロールしながら運動することにしました。

また、睡眠時に私たちの肉体は自己治癒モードに入ります。
そのときに矯正を取り入れようと思いまして、包帯を巻いて寝ることにしましたので、今回はそれについて書いてみます。

運動時にはテーピングをする

私は普段から、立ち方や歩き方に気をつけているので
常に足先から全身の筋肉疲労はありますが、特に激しい運動の後には、足の中指あたりが痺れることがありました。
重心が正しく取れない開張足の人は、運動の度に患部に大きな負荷がかかります。この負荷を軽くする目的でテーピングが役に立ちます。

運動の時には足の曲がっているMTP関節の凸の頂点は外して、下から足の甲へ向けて、ようは中足骨が広がらないようにテーピングします。

最初は通気性のよい通気性3倍のピップのキネオロジー5cmテープを3回巻きつけるようにしました。そうすると運動中はサポートが効いて気持ちがいいし、終わった後の疲労感が軽減しました。色もベージュで目立たないので気に入りました。ただ、お風呂に入っても粘着剤が残ることがあり、汚くなるのが気になりました。

次に、うちには非伸縮のニチバンの白いテーピングテープ幅2cmが山ほどあるので、
もったいないので、そちらを使ってみました。
この場合、直接巻きつけると肌がもたないので、間にアンダーラップを必ず巻きます。

非伸縮テープの場合、一度にぐるぐる巻きにするときつくなりすぎてしまうので、
以下の注意点を守らないといけません。

①母趾と小趾の付け根の変形(突出)部分を避けてテーピングすること。

②一巻き分の長さ(20cmくらい)テープを出して、テープの粘着面に足を乗せ、体重をかけた状態でテーピングすること。

③1巻毎にテープを切ること。端と端を足の甲で合わせてくっつける。

④きつく締めないこと。形を保持するつもりで巻く。

 

寝る時は包帯で優しく保護

包帯療法は夜眠っている間に伸縮する包帯で行う矯正ですが、
ここでは運動時とは違う巻き方をします。

外反母趾と内反小趾の凸突出部分から土踏まずまで覆うように6重巻きくらいします。

強く巻きすぎると寝ているうちに痛くなり目が覚めます。力加減が分からず何日か寝不足になりました。あの痛み具合からして、きつく巻きすぎると炎症を誘発してしまうと思います。

血液循環を妨げるのはまずいです。やはり欲張らず最初は緩めに巻くといいです。
固定されている感じが得られる程度の強さで十分です。

それでも1週間も続けると、なんとなく朝起きた時に、足が細くなっているような気がします。

念ずれば花開く系の効果を期待して、寝る前に優しく保護する感じで続けたいと思います。

12月になったら、またFOOTLOOKで測定してもらおうと思っています。
いい予感がしています。

写真は大阪へ向かう飛行機から見えた空と海。本当に綺麗でした。